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特集 脳神経外科医が知っておきたい—てんかんのすべて
Ⅲ 脳神経外科医が知っておきたい外科的手法による局在診断
▼コラム ロボット支援による定位的頭蓋内脳波(SEEG)
COLUMN: Robot Assisted SEEG
石下 洋平
1
Yohei ISHISHITA
1
1自治医科大学脳神経外科
1Department of Neurosurgery, Jichi Medical University
キーワード:
定位的頭蓋内脳波
,
SEEG
,
視床
,
DBS
,
硬膜下電極留置術
,
thalamus
,
subdural electrode placement
Keyword:
定位的頭蓋内脳波
,
SEEG
,
視床
,
DBS
,
硬膜下電極留置術
,
thalamus
,
subdural electrode placement
pp.85-89
発行日 2023年1月10日
Published Date 2023/1/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1436204718
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Point
・定位的頭蓋内脳波(SEEG)は,ロボット技術の発展により欧米を中心に急速に普及しており,今後本邦での普及も予想される.
・SEEGでは,電極留置範囲の決定にあたり,てんかんのネットワークを意識した「仮説」を術前に立てることが重要である.
・SEEGは,電極留置における侵襲性の軽減のみならず,その後の外科治療の侵襲性の軽減や新たな治療選択肢の発展にも寄与し得る.
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