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連載 続・英語のツボ
(2)脳科学に基づいた講演の方法―国際学会での発表を成功させるために
Presentation Based on the Brain Science; Success of Your Talk at the International Conference
大坪 宏
1
Hiroshi Otsubo
1
1Department of Neurophysiology, Division of Neurology, The Hospital for Sick Children
1Department of Neurophysiology, Division of Neurology, The Hospital for Sick Children
pp.1041-1048
発行日 2008年11月10日
Published Date 2008/11/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1436100841
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はじめに
今回は,2008年5月29日に第50回日本小児神経学会総会で講演した「脳科学に基づいた講演の方法―国際学会での発表を成功させるために」を文章に起こしてみました.この講演は,大会長の東京女子医科大学小児科 大澤真木子教授より,日本人が国際学会に出席して英語で発表する際に,いかに失敗せずに発表ができるかを教えてほしいとの依頼があり行ったものです.ただし,英語での発表を失敗させないためというよりは,もっとポジティブに,“国際学会での発表を成功させるために”というタイトルにしてみました.
現在は世界共通語が英語となっているため,国際学会での発表,イコール英語での学会発表になるわけです.そこで,母語である日本語ではなく,第二言語である英語での発表をいかに成功させるか,そのポイントを考えてゆきます.
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