特集 —ポリファーマシーを回避する—エビデンスに基づく非薬物療法のススメ
【疾患編】
月経前症候群、更年期障害
中山 明子
1
1大津ファミリークリニック
キーワード:
月経前症候群
,
更年期障害
,
認知療法
,
運動
,
リラクセーション
,
ホルモン補充療法
,
漢方
,
大豆イソフラボン
Keyword:
月経前症候群
,
更年期障害
,
認知療法
,
運動
,
リラクセーション
,
ホルモン補充療法
,
漢方
,
大豆イソフラボン
pp.1251-1254
発行日 2020年10月15日
Published Date 2020/10/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1429202841
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はじめに
月経前症候群(premenstrual syndrome:以下PMS)は患者自身が症状と月経周期の関連を理解しておらず、医師も丁寧な問診をしないまま抗うつ薬、ベンゾジアゼピン、鎮痛薬を処方している場合がある。一方、更年期の女性は何でも更年期障害にしたがる傾向があり、本当に更年期障害なのか、治療が必要なのかについて、丁寧な診療が必要である。
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