特集 これではアカンで!こどもの診療—ハマりがちな11のピットフォール
【座談会】
❶小児は特殊か!?—総合診療医がこどもを診る時の“アカン”と“強み”
茂木 恒俊
1
,
笠井 正志
2
,
児玉 和彦
3
,
鉄原 健一
4
MOGI TSUNETOSHI
1
,
KASAI MASASHI
2
,
KODAMA KAZUHIKO
3
,
TETSUHARA KENICHI
4
1久留米大学医療センター 総合診療科
2兵庫県立こども病院 感染症内科
3医療法人明雅会 こだま小児科
4九州大学病院 救命救急センター/小児科
キーワード:
小児診療
,
内科学
,
専門分化
,
言語化
,
緊急度
,
風邪の自然経過
,
こどもの鑑別疾患
,
イルネススクリプト
,
虐待
,
小児T&A
,
HAPPY
Keyword:
小児診療
,
内科学
,
専門分化
,
言語化
,
緊急度
,
風邪の自然経過
,
こどもの鑑別疾患
,
イルネススクリプト
,
虐待
,
小児T&A
,
HAPPY
pp.274-283
発行日 2020年3月15日
Published Date 2020/3/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1429202512
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「小児は特殊だ…」「だから苦手だ…」「ハードルが高い…」と思っていませんか?あるいは、「こどもはだいたい風邪だし…」と思っていないでしょうか?“おとな”は一定以上に診られるのに、“こども”だとそうはいかないのは、なぜなのでしょう?
もちろん、成人と小児は違います。でも、「内科学」という“OS”は同じです。では、総合診療医として鍛え上げたOSを駆使し、小児科医と連携しつつ、こどもを自信をもって診られるようになるためには? 総合診療医としてもつべき「判断」の軸とその学び方、総合診療医ならではの強みも示されました。総合診療医としてこどもを診るなら、これは読まなきゃアカンで!? 読めば、明日から小児診療を学びたくなる、こどもを診たくなるかもしれません。(編集室)
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