特集 —あなたのギモンに答えます!—循環器診療のハードルを下げるQ&A31
【慢性期外来 弁膜症・血管疾患】
Q23 「歩くと足が痛くなる」患者さん、どう診断する? どんな治療が?
山﨑 直仁
1
1高知大学医学部附属病院 老年病科・循環器内科
pp.294
発行日 2019年3月15日
Published Date 2019/3/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1429201960
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間歇性跛行を訴える患者では、「下肢血流障害」を疑う。下肢動脈の触知が不良で、下肢血圧が低下していれば、「末梢血管疾患」と診断できる。治療は「運動・薬物療法」が基本であるが、症状改善が乏しければ「血行再建術」を考慮する。これには、カテーテルを用いた「血管内治療」と「外科的バイパス手術」がある。
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