血液内科学が得意科目になるシリーズ・23【最終回】
—危ない病気を見逃さないための—血液検査データの見方
萩原 將太郎
1,2,3
1国立国際医療研究センター血液内科診療科
2国立国際医療研究センター輸血室
3国立国際医療研究センター細胞調整管理室
pp.154-160
発行日 2016年2月15日
Published Date 2016/2/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1429200470
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血液検査を,どう解釈したらよいのか? よく,そのようなことを聞かれます.今回は,危ない病気を見逃さないための検査データの解釈と応用について,お話しします.
「血液内科」は,内科のなかでも専門医が少なく,診療科も設置していない病院が数多くあります.本連載は,研修医や血液を専門としない先生方のお役に立ちたいとの願いから始まりましたが,これをもって最終回とさせていただきます.長い間,ありがとうございました.
では,症例を通して考えてみましょう.
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