書評
IPMN/MCN国際診療ガイドライン 日本語版・解説
松野 正紀
1
1東北厚生年金病院
pp.110
発行日 2007年1月15日
Published Date 2007/1/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1427100554
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国際膵臓学会ワーキンググループ 著
田中 雅夫 訳・解説
IPMN/MCN国際診療ガイドライン 日本語版・解説
癌研究会附属病院の大橋計彦らが,十二指腸乳頭の特異な所見を伴った粘液産生膵腫瘍を,世界に先駆けて報告してからはや四半世紀が経過した.この間,数多くの報告がわが国および諸外国からなされ,この疾患が膵臓病の中で重要な位置を占めるようになった.何故重要なのかというと,発生頻度はそれほど高くはないが,経過とともにがん化する傾向が強いからである.
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