このヒトに聞く
はじまりは「内科の神経学」―日本神経学会50年の歩みとともに
荒木 淑郎
1
,
糸山 泰人
2
1社会保険大牟田天領病院
2東北大学医学部神経内科
pp.281-288
発行日 2010年3月1日
Published Date 2010/3/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1416100653
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
2009年5月に日本神経学会は50周年を迎えたが,その道のりは決して平坦なものではなく,「神経内科」という言葉もさまざまの歴史を経て生まれた。神経内科発足当時,日本は高度経済成長期を迎える一方,さまざまな社会的問題も抱えていた。その日本を陰で支えた神経内科医たち。
今回,アメリカで神経内科を学び,日本の神経内科学,そして日本神経学会のパイオニアとして活躍されてきた荒木淑郎先生をお迎えし,その歴史を振り返っていただいた。
〈2009年6月17日収録〉
Copyright © 2010, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.