Brush Up ! CDE●糖尿病療養指導士講座 第2回
栄養士CDEの基本
宮本 佳代子
1
1自治医科大学附属病院栄養部
pp.201-203
発行日 2007年3月15日
Published Date 2007/3/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1415100288
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Case:食事療法の理論をきちんととらえ,自分の生き方に取り込まれようとされていたA氏
患者のプロフィール:
年齢:69歳,男性.
職業:企業の研究所を定年退職後,現在は,関連の研究所で非常勤で週4日程度出社.
家族:妻と二人暮らし,子どもは独立して別居.
診断名:2型糖尿病,高血圧,高脂血症.
家族歴:姉妹 糖尿病(+).
妻 高血圧.
病歴:50歳で糖尿病を発症し,近医で治療を受けていた.
64歳,高血圧・高脂血症が発症した.65歳で退職後,職場が変わり,都内へ出向くことが増え,外食の機会が増えた.このせいか,血糖値が高くなり,教育目的で入院した.
治療:アマリール(R)3mg 朝・夕,アクトス(R)30mg 朝,リピトール(R)10mg 朝.
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