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特集 血糖自己測定(SMBG)―限界から可能性へ
SMBGの限界と可能性,そして未来のSMBGへ
Boundary and possibility of SMBG utility,and future SMBG methods
内潟 安子
1
1東京女子医科大学 糖尿病センター
キーワード:
SMBG
,
インスリン作用持続時間
,
血糖値の予測
,
血糖コントロール
,
オーダーメイド治療
Keyword:
SMBG
,
インスリン作用持続時間
,
血糖値の予測
,
血糖コントロール
,
オーダーメイド治療
pp.145-149
発行日 2004年3月15日
Published Date 2004/3/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1415100135
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SMBGのチェックリスト
□血糖測定ができれば血糖コントロールできるわけではない
□得られた血糖値は主に直近過去の食事とその後数時間の行動の結果である
□得られた血糖値はこれから数時間後の血糖値を表してくれない
□近未来の血糖値は得られた血糖値から自分で予想するしかない
□予想する力を養うために,使用しているインスリン製剤の作用のピーク,作用持続時間に熟知する必要がある
□実際には1週間でもいいから,食事内容,インスリン量,SMBGを時系列に記録してみる
□SMBGがマンネリにならないように,血糖値を知ることが自分にとって必要な時間帯にSMBGをする
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