臨床疫学・決断科学
局所所見を欠いた亜急性甲状腺炎の診断プロセスを再考する
岸野 美奈子
1
,
戸城 仁一
1
,
山本 和利
1
,
福井 次矢
1
1京都大学総合診療部
pp.161-163
発行日 1997年2月15日
Published Date 1997/2/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1414902087
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典型的な症状や所見を示さない病態では,実際の時間経過の中で臨床疫学的考え方にのっとった判断をすることは困難なことが多い。しかしretrospectiveに診断プロセスの正当性を確認するための方法論として臨床疫学的原理を応用することが可能である.
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