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特集 しびれを理解する
病態生理と診察
しびれを訴える患者の診察のポイント
Practical Approaches to "Shibire"Complaints : Bedside Neurological Examination on Various Sensorymotor Manifestations
山本 徹
1
1大阪府済生会中津病院神経内科
pp.304-310
発行日 1994年4月15日
Published Date 1994/4/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1414901144
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■「しびれ」の訴えの内容は様々であり,具体的に聴く必要がある.
■外科的処置を要する緊急性のある「しびれ」は急性脊髄圧迫である.
■早急な入院を要する「しびれ」は脳血管障害,Guillain-Barre症候群,血管炎性ニューロパチーなどである.
■日常診療でみる「しびれ」の多くは病的ではないが,症状に応じた補助検査を含め慎重な対応が求められる.
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