特集 不明熱診療最前線―基本アプローチから「横綱級」困難症例まで―
【コモンな不明熱へのアプローチ】
入院させて診断する必要があるコモンな不明熱
武部 弘太郎
1
,
川島 篤志
1
1市立福知山市民病院総合内科
キーワード:
髄液検査
,
生検
Keyword:
髄液検査
,
生検
pp.470-473
発行日 2013年6月15日
Published Date 2013/6/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1414102873
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比較的長期間,発熱の持続する外来患者をマネージメントする際に,「入院させて診断する必要があるのか」,「外来での検査やフォローだけで診断してよいのか」を判断するのは非常に悩ましい.具体的にどういった疾患が想起された時に入院させて診断する必要があるかについて本稿で述べる.なお,一部まれな疾患もカテゴリーとして含めた.
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