Update' 07
第1回 国際家庭医療学フォーラムに参加して
北村 大
1
1市立堺病院総合内科
pp.806
発行日 2007年9月15日
Published Date 2007/9/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1414101257
- 有料閲覧
- 文献概要
2007年6月3日に,三重大学Family Health Centerの協力施設である三重県立一志病院(飛松正樹院長)にて,第1回国際家庭医療学フォーラムが開催された.
「少子高齢社会に適した家庭医の養成」をテーマに,この社会に適した家庭医療とはなにか,家庭医をどう育成するかについて,日本・アメリカ・オーストラリアの状況を比較しながら,活発な議論が交わされた.プレゼンターは,RACGP(The Royal Australian College of General Practitioners)の元代表を務められたシドニー大学教授のMichael Kidd氏,ミシガン大学准教授のMichael Fetters氏,三重大学教授の津田司氏,竹村洋典氏ら,参加者は三重県をはじめ東海・近畿を中心に北海道から九州まで総計40名あまりであった.今回はその一端を報告する.
Copyright © 2007, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.