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手術手技 目でみる泌尿器科手術のポイント・6
—尿路変向術—回腸利用膀胱再建術
Reconstruction of the Bladder Using an Ileal Segment
黒川 泰史
1
,
金山 博臣
1
,
香川 征
1
,
山本 晶弘
2
Yasushi Kurokawa
1
1徳島大学医学部泌尿器科
2同仁病院泌尿器科
キーワード:
膀胱再建術
,
回腸利用
,
Kock pouch
Keyword:
膀胱再建術
,
回腸利用
,
Kock pouch
pp.513-521
発行日 2001年6月20日
Published Date 2001/6/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1413903287
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膀胱全摘除術後の膀胱再建術としては,種々の方法が報告されているが,本稿では主に回腸利用による方法を概説する。当科においては,回腸利用による膀胱再建術の方法として,主にKock pouchによる禁制型尿路変向法とそのpouch部を応用したileal neobladder作成を行っており,これらについてその手術手技を特に原法からの改良点(尿管とpouchの吻合法)を中心に概説した。
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