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セミナー 泌尿器科領域における在宅医療・3
コンチネンスアドバイザーからみた在宅排泄ケアの現状
The Aspect of the Continence Care in Home:A View Point of Continence Adviser
西村 かおる
1
Kaoru Nishimura
1
1日本コンチネンス協会・コンチネンスジャパン株式会社
キーワード:
コンチネンスアドバイザー
,
排泄ケア
Keyword:
コンチネンスアドバイザー
,
排泄ケア
pp.295-303
発行日 2000年4月20日
Published Date 2000/4/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1413902960
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排泄障害は,在宅では本人のみならず,介護者のQOLにも大きく影響する。にもかかわらず,医療者はきちんとアセスメントして適切な対処を実施していない。対処しない背景として,排泄障害は命に別状がない,経済保証がないといったことがある。また,当事者も歳のせいと諦めている現状がある。改善のためには,教育,多職種によるチームの形成,社会資源の充実,医療制度の充実,啓発活動が必要で,これらのことは介護保険実施にも不可欠な要素である。
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