座談会
女性の視点からみた泌尿器科の魅力
宮川 美栄子
1
,
渡辺 泰江
2
,
吉川 羊子
3
,
久保田 洋子
4
,
棚橋 豊子
5
1島田市民病院泌尿器科
2名古屋市立大学医学部泌尿器科
3碧南市民病院泌尿器科
4山形大学医学部泌尿器科
5岡山市民病院泌尿器科
pp.17-27
発行日 1997年1月20日
Published Date 1997/1/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1413901961
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本邦における現在の泌尿器科女性医師はおよそ100名である。しかし,泌尿器科医全体の数からみるとわずか2%に過ぎず,医学部学生に占める女子学生の割合が30%であることを考えあわせると,この数字はいかにも少ない。なぜだろうか?そもそも「泌尿器科」は,女性には向いていないのであろうか?
本誌では,世代の異なる,学会でもアクティブな活動を続ける5名の女性医師に集まっていただき,「女性の視点からみた泌尿器科の魅力」というテーマで,泌尿器科を選んだ理由,泌尿器科の魅力,診療にまつわるエピソードなど,宮川美栄子氏のリードのもとに本音を披露していただきました。「あえて女性を意識したことがない」とおっしゃる先生方の今後のご活躍をおおいに期待したいと思います。
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