病院めぐり
愛知県厚生農業協同組合連合会更生病院泌尿器科
戸澤 啓一
pp.520
発行日 1993年6月20日
Published Date 1993/6/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1413900980
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愛知県厚生連更生病院は愛知県西三河南部医療圏に所属し,その中で病床数(684床),医師数(85名)ともに最も多い総合病院であり,市立病院をもたない安城市(人口約15万)の中で,市立病院的役割を果たしている公的病院です。各分野に専門医が常勤し,それぞれ学会認定研修施設に認定されており,さらに体外衝撃波結石破砕装置を含め各種の医療機器を設置して高次医療を行っています。また本年度より臨床研修病院にも指定され若い医師の卒後臨床研修に力をいれています。
泌尿器科は1961年,皮膚泌尿器科より分離し,牧野昌彦先生が赴任されたのが始まりです。牧野先生が開業のため辞められた1967年から代務医師による診療が続き,1973年8月和志田裕人部長,上田公介医師(現名市大助教授)が赴任しました。その後患者数の急増とともに医師の数も増え,現在では和志田部長以下本間秀樹(1989年卒),姜琪鎬(1990年卒),山田泰之(1990年卒)と筆者(1987年卒)の計5人で診療にあたっています。
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