特集 どこまで変わるの? 腎細胞癌診療の進歩
〈診断〉
最新の病理分類―WHO分類のここが変わった
都築 豊徳
1
1愛知医科大学医学部病理学講座
キーワード:
WHO分類
,
WHO/ISUP核異型度
,
乳頭状腎細胞癌
,
好酸性腎腫瘍
,
分子生物学的分類
Keyword:
WHO分類
,
WHO/ISUP核異型度
,
乳頭状腎細胞癌
,
好酸性腎腫瘍
,
分子生物学的分類
pp.316-321
発行日 2023年4月20日
Published Date 2023/4/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1413207822
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▶ポイント
・WHO/ISUP核異型度評価の対象は,淡明細胞型腎細胞癌と乳頭状腎細胞癌のみである.
・乳頭状腎細胞癌の異型度評価として行われてきた2段階評価(Type1,Type2)は廃止された.
・分子生物学的所見による分類が新規に作成された.
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