増刊号特集 専門性と多様性を両立させる! 泌尿器科外来ベストNAVI
●腫瘍外来●
腎細胞癌
田中 一
1
,
松岡 陽
1
,
藤井 靖久
1
1東京医科歯科大学大学院腎泌尿器外科学教室
pp.144-147
発行日 2022年4月5日
Published Date 2022/4/5
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1413207505
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
- 参考文献
代表的主訴
●健康診断の超音波検査にて腎腫瘍を指摘された.
●肉眼的血尿を認める.
Point
◉偶発的に診断される小径腎腫瘍が近年増加しており,腎癌と腎良性腫瘍の鑑別が重要である.
◉腎癌に対する根治手術として腎部分切除と根治的腎摘除があり,腫瘍径や深達度,腫瘍の解剖学的位置を考慮した適切な術式選択が求められる.
Copyright © 2022, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.