特集 尿道狭窄に対する尿道形成術の極意―〈特別付録Web動画〉
球部尿道狭窄に対するnon-transecting法による尿道形成術
新地 祐介
1
1防衛医科大学校泌尿器科学講座
キーワード:
尿道狭窄症
,
non-transecting urethroplasty
Keyword:
尿道狭窄症
,
non-transecting urethroplasty
pp.14-18
発行日 2022年1月20日
Published Date 2022/1/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1413207413
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▶ポイント
・尿道造影,内視鏡により狭窄部の状態を正確に評価する.尿道海綿体の瘢痕範囲の評価にはMRIが有用である.
・尿道海綿体の瘢痕が軽度の短い球部尿道狭窄は,non-transecting urethroplastyの選択が可能である.
・従来の狭窄部切除・尿道端々吻合術と比較して難度が高いので,導入時は執刀経験のある医師に相談することが望ましい.
*本論文中、[▶動画]マークのあるものにつきましては、関連する動画を見ることができます(公開期間:2024年1月末まで公開)。
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