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特集 THEロボット支援手術―ロボット支援腎部分切除術(RAPN)/ロボット支援膀胱全摘除術(RARC)/新たな術式の徹底理解〈特別付録Web動画〉
〈ロボット支援腎盂形成術・仙骨腟固定術〉
ロボット支援腎盂形成術
Robot-assisted laparoscopic pyeloplasty
佐藤 雄一
1
,
小島 祥敬
1
Yuichi Sato
1
,
Yoshiyuki Kojima
1
1福島県立医科大学医学部泌尿器科学講座
キーワード:
腎盂尿管移行部通過障害
,
UPJO
,
ロボット支援腎盂形成術
Keyword:
腎盂尿管移行部通過障害
,
UPJO
,
ロボット支援腎盂形成術
pp.902-906
発行日 2021年11月20日
Published Date 2021/11/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1413207380
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▶ポイント
・経腹膜アプローチでは結腸の授動が必要となるが,左腎では経腸間膜アプローチで行うことでより低侵襲な手術が可能である.
・ロボット鉗子は把持力が強いため,ほかの術式と同様に直接的な尿管・粘膜の把持は極力避け,腎盂の体壁への牽引や血管テープによる牽引を利用する.
・腎盂・尿管の切開は吻合を正確にするため直線的にすることを意識する.尿管を完全に切断する前にspatulationを行うことで,尿管の捻れを防ぐことができる.
*本論文中、[▶動画]マークのあるものにつきましては、関連する動画を見ることができます(公開期間:2023年11月末まで公開)。
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