増刊号特集 泌尿器科診療の最新スタンダード―平成の常識は令和の非常識
結石
尿路結石症:腎結石
諸角 誠人
1
,
香川 誠
1
,
岡田 洋平
1
1埼玉医科大学総合医療センター泌尿器科
pp.156-157
発行日 2020年4月5日
Published Date 2020/4/5
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1413206879
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以前の常識
・20mmを超える腎結石治療は,経皮的腎砕石術(PNL)単独,あるいはPNLと体外衝撃波(ESWL)との併用で行った.
・経尿道的腎砕石術(URS : RIRS)は,20mm未満の腎結石で適応があるとされていた.
現在の常識
・20mmを超える腎結石でも,経尿道的アプローチのRIRSが適応となる.
・大きなサンゴ状結石は,RIRSとPNLとの併用手術ECIRSが主流となっている.
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