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特集 前立腺肥大症の薬物療法─使い分けのポイント
〈総論〉
前立腺肥大症に対する薬物療法─最近の動向
Recent trends of pharmacotherapy for benign prostatic hyperplasia
井川 靖彦
1
,
亀井 潤
1
Yasuhiko Igawa
1
,
Jun Kamei
1
1東京大学大学院医学系研究科コンチネンス医学講座
キーワード:
前立腺肥大症
,
薬物療法
,
PDE5阻害薬
Keyword:
前立腺肥大症
,
薬物療法
,
PDE5阻害薬
pp.390-396
発行日 2016年5月20日
Published Date 2016/5/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1413205706
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▶ポイント
・前立腺肥大症に対する薬物療法の目的は,下部尿路症状の軽減を通したQOL障害の改善および合併症予防と外科治療の回避である.
・主症状が何であるか(排尿症状,蓄尿症状,夜間頻尿)や,前立腺体積により,個々の症例に適した薬物選択が必要である.
・近年,PDE5阻害薬が登場したことで,治療選択肢の幅が広がっている.
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