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特集 腎・尿管結石の治療―こんなときどう対処する?(2)
Ⅲ.経尿道的尿管砕石術(TUL)
≪術中≫
Ⅲ-6 TULを施行中の症例。強い尿管狭窄のため尿管鏡が挿入困難である。バルーン拡張術を行い,すぐにTULを行ってよいか。それとも後日に行うべきか。
The difficult case of inserting URS during TUL for ureteral stricture
井上 貴昭
1
Takaaki Inoue
1
1関西医科大学附属滝井病院腎泌尿器外科結石治療センター
キーワード:
尿管狭窄症
,
尿管拡張術
Keyword:
尿管狭窄症
,
尿管拡張術
pp.480-481
発行日 2014年6月20日
Published Date 2014/6/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1413103607
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Point
●TUL時の尿管狭窄:TUL時に内視鏡が挿入困難な場面はしばしば認める。尿路結石の治療を単回で終えるのは大切であるが,患者のQOLを考慮した治療方法を選択すべきと筆者は考える。
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