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手術手技 指導的助手からみた泌尿器科手術のポイント・12
後腹膜リンパ節郭清術―化学療法後症例に対する射精神経温存
Post chemotherapy nerve sparing RPLND
三木 恒治
1
,
中村 晃和
1
Tsuneharu Miki
1
,
Terukazu Nakamura
1
1京都府立医科大学大学院医学研究科泌尿器外科学
キーワード:
Nerve sparing RPLND
,
post chemotherapy
Keyword:
Nerve sparing RPLND
,
post chemotherapy
pp.645-651
発行日 2012年8月20日
Published Date 2012/8/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1413102873
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要旨 化学療法後の残存腫瘍切除として,神経温存後腹膜リンパ節郭清術は,進行性精巣腫瘍のmanagementの中で,大きな役割を果たしている。しかし,経験する症例が非常に限られるうえに手術侵襲が非常に大きくなるため,解剖や手術手技を習得するのに時間を要する。しかし,本手術を習得することで解剖に精通でき,血管に対する扱いに慣れることができるため,他の手術に役立てることができる。本稿では,手術の概要および手技のポイントを概説する。
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