Japanese
English
手術手技 指導的助手からみた泌尿器科手術のポイント・2
腎摘除術
Nephrectomy
小林 幹男
1
,
竹澤 豊
1
,
内田 達也
1
,
斉藤 佳隆
1
,
柏木 文蔵
1
,
藤塚 雄司
1
Mikio Kobayashi
1
,
Yutaka Takezawa
1
,
Tatsuya Uchida
1
,
Yoshitaka Saito
1
,
Bunzou Kashiwagi
1
,
Yuji Fujizuka
1
1伊勢崎市民病院泌尿器科
キーワード:
腎摘の目的
,
臓器の解剖
,
臨機応変処理
Keyword:
腎摘の目的
,
臓器の解剖
,
臨機応変処理
pp.979-984
発行日 2010年12月20日
Published Date 2010/12/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1413102164
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要旨 腎摘除術は疾患の有無にかかわらず,内視鏡を用いた手技が普及し,開腹による症例は限られてきた。血管処理や剝離および切離する器具は異なっても,開放手術となんら異なることはない。内視鏡を用いた手術では難しい症例が開放手術の適応となり,開放手術に熟練した医師に指導を受けるべきである。逆に内視鏡に熟達した医師は,内視鏡で経験した技術を生かせば,難易度の高い手術手技も容易に身に付けることができる。
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