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手術手技 泌尿器科 体腔鏡下手術 10
精巣腫瘍に対する鏡視下後腹膜リンパ節郭清術:後腹膜到達法
Retroperitoneoscopic retroperitoneal lymphadenectomy in testis cancer
奥村 和弘
1
Kazuhiro Okumura
1
1天理よろず相談所病院泌尿器科
キーワード:
体腔鏡下後腹膜リンパ節郭清術
,
後腹膜到達法
,
神経温存
Keyword:
体腔鏡下後腹膜リンパ節郭清術
,
後腹膜到達法
,
神経温存
pp.985-995
発行日 2003年11月20日
Published Date 2003/11/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1413100983
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精巣腫瘍に対する体腔鏡下後腹膜リンパ節郭清術(RPLND)はStageⅡAの疑われる症例およびStageⅡA症例に対しての限局的なRPLNDが適応と考えている。特に後腹膜アプローチは,腹膜自体がリトラクターの役割をするため,良好な術野の展開ができる。またlow stage症例が対象であるため,全例に神経温存を意図しなければならない。郭清は側方および後方から行うため,大血管後方や大動静脈間の郭清も可能である。
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