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手術手技 泌尿器科 体腔鏡下手術 8
腎盂・尿管癌に対する腹腔鏡下腎尿管全摘除術
Laparoscopic toal nephroureterectomy for renal pelvic and/or ureteral cancer
溝口 裕昭
1
,
矢野 明
1
,
三好 みどり
1
,
橋本 邦宏
1
,
大口 泰助
1
,
奈須 伸吉
2
,
江本 昭雄
2
,
大野 仁
3
Hiroaki Mizoguchi
1
,
Akira Yano
1
,
Midori Miyoshi
1
,
Kunihiro Hashimoto
1
,
Taisuke Ohkuchi
1
,
Nobuyuki Mizoguchi
2
,
Akio Emoto
2
,
Hitoshi Ohno
3
1中津第一病院泌尿器科
2国立大分病院泌尿器科
3緒方町国保総合病院泌尿器科
キーワード:
腹腔鏡下腎尿管全摘除術
,
腎盂癌
,
尿管癌
Keyword:
腹腔鏡下腎尿管全摘除術
,
腎盂癌
,
尿管癌
pp.791-796
発行日 2003年9月20日
Published Date 2003/9/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1413100963
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腎盂・尿管癌に対する腹腔鏡下腎尿管全摘除術についてわれわれの方法と成績を紹介する。Purely laparoscopicにまず腎摘除術を行い下腹部に加えた斜切開創から腎尿管をen blocに摘出する。本術式は開放手術に比べ手術時間は長いものの腰部斜切開創がないことから術後の創痛が軽減されうる。T1までの腎盂癌および尿管癌(特に下部)に対しては開放手術に代わりうる安全で有用な術式であると思われる。
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