Japanese
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手術手技 ここまできた泌尿器科日帰り手術 10
ART時代における生殖医療の治療および手術
Treatment and operation of the male infertility in the recent ART era
岩本 晃明
1
,
武村 宏
1
,
馬場 克幸
1
Teruaki Iwamoto
1
,
Hiroshi Takemura
1
,
Katsuyuki Baba
1
1聖マリアンナ医科大学泌尿器科
pp.27-35
発行日 2005年1月20日
Published Date 2005/1/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1413100163
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ART時代となって受精には少数の精子だけでこと足りるとの風潮に泌尿器科医としてはやり切れない。無麻酔で精巣・精巣上体に直接穿刺して精子を採取すればよいとの考えに異論を唱えるのは筆者一人であろうか。現在でも一部の施設で局所麻酔で行っている日帰り検査・治療を,筆者らは患者に気持ちよく,痛みもなく検査・治療を受けて頂くため1泊2日の入院を勧めている。本稿では無精液症,無精子症,多箇所精巣生検,精管精管吻合術について言及する。
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