Japanese
English
症例報告
単発性陰部平滑筋腫の2例
Two cases of solitary genital leiomyoma
小篠 隆久
1
,
佐藤 賢
1
,
赤坂 俊英
1
,
昆 宰市
1
Takahisa KOSHINO
1
,
Ken SATO
1
,
Toshihide AKASAKA
1
,
Saiichi KON
1
1岩手医科大学皮膚科学教室
1Department of Dermatology, School of Medicine, Iwate Medical University
キーワード:
単発性陰部平滑筋腫
Keyword:
単発性陰部平滑筋腫
pp.69-71
発行日 1996年1月1日
Published Date 1996/1/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1412901752
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73歳男性および45歳男性の両症例ともに陰嚢左側に発症した単発性陰部平滑筋腫の2例を報告した.単発性陰部平滑筋腫が左側に多いか否かについて文献的に検索したところ,その72%は左側に発症していた.陰嚢左側に本症が好発する理由として,陰嚢左側の発育の未熟性と関連していると考えられた.
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