印象記
第3回アトピー性皮膚炎国際シンポジウム(於オスロ)に参加して
滝川 雅浩
1
1浜松医科大学皮膚科
pp.878-879
発行日 1988年9月1日
Published Date 1988/9/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1412203969
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第3回アトピー性皮膚炎国際シンポジウム(Third InternationalSylnposium on Atopic Dermatitis)は,1988年5月30日から6月1日の3日間に亘り,Rajka教授の主催のもとで,ノルウェーのオスロにて開催された.Rajka教授退官記念学会ということもあり,これまでの2回の学会に比べて総参加者は多く,約160名であった.ヨーロッパからの参加者が殆どであったが,日本からは吉田彦太郎教授,田中洋一先生(長崎大),斎藤文雄先生(東京日通),山本一哉先生(国立小児),青木敏之先生,足立準先生(羽曳野),上原正巳先生,杉浦久嗣先生(滋賀医大),池澤善郎先生,佐々木哲雄先生(横浜市大),滝川(浜松医大)が参加した.会議はオスロ市街地よりバスで約30分程の山の中腹にあるHotel Soria Moriaで行われた.
オスロは丁度.春と初夏が同時に来たという感じのさわやかな気候で,学会場に一日中こもっているのがもったいないようであった.
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