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増刊号特集 最近のトピックス2014 Clinical Dermatology 2014
5.皮膚科医のための臨床トピックス
Chapel Hill Consensus Conference 2012―歴史が変えた血管炎の新名称
Chapel Hill Consensus Conference 2012
岩月 啓氏
1
Keiji IWATSUKI
1
1岡山大学大学院医歯薬学総合研究科皮膚科学分野
1Department of Dermatology, Okayama University Graduate School of Medicine, Dentistry and Pharmaceutical Sciences, Okayama, Japan
キーワード:
血管炎
,
Chapel Hillコンセンサス会議
,
病名
Keyword:
血管炎
,
Chapel Hillコンセンサス会議
,
病名
pp.132-134
発行日 2014年4月10日
Published Date 2014/4/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1412103985
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要約 血管炎病名がChapel Hillコンセンサス会議(2012年)にて提案された.それを受けて,日本語表記の病名が作成され,各関連学会での承認を経て,統一された病名として用いられる.皮膚科領域の血管炎も新病名が提唱されており,今後,学会発表や論文執筆に大きな影響があるので,ここに新病名のリストを掲載する.歴史的背景に基づく病名に翻弄されることなく,本質的な病態解明と治療開発が望まれる.
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