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特集 真珠腫まるわかり! あなたの疑問にお答えします
弛緩部陥凹 ぜったい手術?—手術適応の実際
Indications and practice for surgery in cases with retraction pockets of the pars flaccida
吉田 忠雄
1
Tadao Yoshida
1
1名古屋大学大学院医学系研究科頭頸部・感覚器外科学講座耳鼻咽喉科学教室
キーワード:
鼓膜弛緩部陥凹
,
真珠腫性中耳炎
,
中耳真珠腫進展度分類
,
CT
,
鼓室形成術
Keyword:
鼓膜弛緩部陥凹
,
真珠腫性中耳炎
,
中耳真珠腫進展度分類
,
CT
,
鼓室形成術
pp.818-822
発行日 2022年9月20日
Published Date 2022/9/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1411203131
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Point
●陥凹の程度,癒着,骨破壊など,鼓膜弛緩部陥凹を評価する。
●中耳真珠腫進展度分類における弛緩部陥凹の位置付けを理解する。
●弛緩部陥凹症例の手術適応は,見逃しがちな注意すべき症例もあるため,局所所見,聴力検査,画像検査などを総合的に検討し決定する。
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