増刊号 救急・当直マニュアル—いざというときの対応法
Ⅱ.救急外来・当直での基本手技
アナフィラキシーショックへの対応
川﨑 泰士
1
,
神崎 晶
2
1静岡赤十字病院耳鼻咽喉科・気管食道科
2慶應義塾大学病院耳鼻咽喉科学教室
キーワード:
皮膚・粘膜症状
,
上気道・下気道症状
,
消化器症状
,
心血管系症状
,
中枢神経系症状
Keyword:
皮膚・粘膜症状
,
上気道・下気道症状
,
消化器症状
,
心血管系症状
,
中枢神経系症状
pp.21-26
発行日 2019年4月30日
Published Date 2019/4/30
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1411202014
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ポイント
●アナフィラキシーは的確な診断,重症度分類が必要である。
●アナフィラキシーショック時には立位でなく仰臥位にし,下肢を挙上させる。
●アナフィラキシーショック時には生理食塩水の点滴,酸素投与を行う。
●重症度に応じて大腿の付け根と膝の中央部分のやや外側にアドレナリン投与を行う。
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