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特集 第36回日本臨床眼科学会講演集 (その6)
学会展示
周辺側に向かう馬蹄型裂孔の1症例
A case of hors-shoe tear facing to the are serrata
佐藤 明
1
,
林 一彦
1
Akira Sato
1
,
Kazuhiko Hayashi
1
1東京医科歯科大学眼科
pp.840-841
発行日 1983年6月15日
Published Date 1983/6/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1410208950
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緒言後部硝子体剥離(以下PVD)の重大な合併症として硝子体牽引による網膜裂孔形成があげられる1,2)。この場合,牽引力が眼球前方に向かうため,裂孔は馬蹄型をなしその先端が後極側に向かうのが通常である3)。今回我々は通常とは逆に先端が周辺側に向かう馬蹄型裂孔の患者を経験したのでここに報告する。
症例:18歳,男性(57-3449)。
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