Japanese
English
臨床実験
内分泌性眼球突出の治療上の2〜3の問題について
Some problem on the treatment of endocrine exophthalmos
植村 恭夫
1
Yasuo Uemura
1
1慶大眼科教室
1Department of Ophth., School of Medicine, Keio University
pp.1211-1215
発行日 1960年7月15日
Published Date 1960/7/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1410207006
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緒言
内分泌性眼球突出は,其の成因に関して現在尚多くの実験的,臨床的研究による解明が試みられているが,未だ仮説の域を脱する迄には至つていない。又,本症の治療は甚だ困難なものとされ,内科医,外科医,眼科医の屡々苦しめられる問題である。著者は本症の治療に関する2,3の問題に対し,臨床的,実験的研究を試み若干の知見を得たので茲に報告する次第である。
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