第22回臨眼グループディスカッション
神経眼科
pp.1009-1014
発行日 1969年8月15日
Published Date 1969/8/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1410204134
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新潟は度重なる地震と火事にもかかわらず,不死鳥のように,昔より立派に生れ代わつていた。特に会場の県民会館は,百万都市神戸にも及びもつかぬ豪華さ。三国教授のお世話でその中の立派な会議室に100名近い会員が終日熱心な討論に加わつた。
演題は20題,このうち脳腫瘍,血腫などの臨床症状中,視野,中暗に関するもの6題,髄液化学2題,SMON病の開頭例などの他,半数約10題が眼筋核付近の血管系,眼筋運動異常,myopathy筋萎縮の電顕,組織化学に関し,はなはだ多彩の問題が論ぜられた。
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