手術メモ・Ⅲ
緑内障手術
中村 康
1
1日本醫大
pp.263-265
発行日 1949年6月15日
Published Date 1949/6/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1410200392
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炎衝の激しい急性緑内障で眼壓が非常に高いものには麻醉が仲々效かない事がある.突然發病し視力が零で急を要する場合は別として視力殘存する時は縮腫劑を適度に用いて縮腫させて後手術すると手術が容易である.
〔後療法〕一過性効果と言つても時には永續的に効く場合もある.然し再度眼壓の上昇を來す場合には永續効果手術を行うが良い.
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