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ことば・ことば・ことば Baka
pp.1004
発行日 2013年6月15日
Published Date 2013/6/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1410104785
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- 文献概要
病気には原発性と続発性とがあります。この区別は固定したものではなく,疾患の解釈が変わると変化することがあります。
高安病が最初に報告されたのは明治41年(1908)でした。当時は「網膜血管の変な病気」と思われていたのが,1948年に清水健太郎が「脈なし病」の病名を提案し,全身病の眼病変であることを示しました。さらにその後,「大動脈症候群」の概念があらわれ,いまでは自己免疫性疾患と解釈されています。
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