連載 病院めぐり
JR東京総合病院
岡村 隆
pp.1322
発行日 2000年11月10日
Published Date 2000/11/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1409904189
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当院は,明治44年5月に国有鉄道最初の直営病院として,社員とその家族の治療のために東京市麹町区銭瓶町に「常盤病院」として設立されました.その後,関東大震災や太平洋戦争により新宿,さらには渋谷へと移転し,名称も東京鉄道病院から中央鉄道病院へと改称されました.昭和62年4月には国鉄改革法によりJR東京総合病院と改称し,社員のみならず一般の方の受診も可能になりました.当院は現在,渋谷区代々木にあり,地下3階,地上15階の病棟をはじめ,外来棟,講堂,立体駐車場,高等看護学校を有し,23科496床で診療を行っています.また,当地は新宿駅南口から徒歩5分と交通の便がよく,さらには地域開発によりきれいな町並みとなり,サザンテラスは若い人たちで1日中にぎわっています.
現在,産婦人科は常勤3名,非常勤1名の計4名で診療を行っています.東京大学産婦人科医局の関連病院として,医師の派遣あるいは当直医をお願いしています.
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