原著
妊娠時の血小板機能の変化—コレステロールが血小板凝集に与える影響
飯岡 秀晃
1
,
赤田 忍
1
,
吉田 剛祥
1
,
島本 太香子
1
,
阪本 義晴
1
,
山田 嘉彦
1
,
一條 元彦
1
1奈良県立医科大学産婦人科
pp.1033-1036
発行日 1994年8月10日
Published Date 1994/8/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1409901860
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
妊娠時の血小板機能の変化を,コレステロールとの関係を中心に検討し以下の成績を得た.
1.血小板中のコレステロール濃度(μg/mgprotein)は,非妊娠婦人では,12.5±3.0で,正常妊娠婦人では,15.4±3.2であった.一方,妊娠中毒症合併妊娠婦人で1よ19.7±3.5であった.
Copyright © 1994, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.