臨床研修セミナー 手術手技
I.子宮単純全摘出術
腹式単純子宮全摘出術—私の工夫
逆行性子宮全摘出術
工藤 尚文
1
1岡山大学医学部産科婦人科学教室
pp.429-432
発行日 1990年5月10日
Published Date 1990/5/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1409900103
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腹式単純子宮全摘出術(以下AT)は産婦人科臨床においては最も基本的な手術手技であり,ある程度の産婦人科修練を終了した医師であればAT施行にあたって,それぞれが自分なりにベストであると信じている方法を選択,工夫しているものである。
また通常の子宮全摘症例では,手術にあたって基本的な標準術式の操作に従っていれば,大きなアクシデントもなく子宮全摘をすることが可能である。
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