増刊号 最新の不妊診療がわかる!―生殖補助医療を中心とした新たな治療体系
第4章 生殖補助医療時代の一般不妊診療―検査や治療の意義と限界
人工授精の実際
人工授精の際の精子調整・精子凍結の方法と留意点
福岡 美桜
1
,
山田 満稔
1
,
宇津野 宏樹
2
,
上條 慎太郎
1
,
浜谷 敏生
1
,
田中 守
1
1慶應義塾大学医学部産婦人科学教室
2慶應義塾大学病院臨床検査技術室
pp.239-243
発行日 2022年4月20日
Published Date 2022/4/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1409210680
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▶人工授精とは,一般的に調整した精子を子宮内に注入する方法を指す.
▶人工授精における精子調整法は大きく密度勾配遠心法とswim up法に分類される.
▶非配偶者間人工授精においては日本産科婦人科学会の会告により凍結精子を使用するよう義務付けられている.
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