増刊号 産婦人科救急・当直対応マニュアル
Ⅱ.婦人科編
症状・所見からみた疾患鑑別と病態把握
―入院患者の急変―術後出血
平川 八大
1
,
二神 真行
1
,
横山 良仁
1
1弘前大学医学部産科婦人科学教室
pp.61-65
発行日 2019年4月20日
Published Date 2019/4/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1409209651
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当直医へのコール
当直医へのコールとして3つの状況を想定した.あなたが当直医であればどう対処するだろうか?
◉状況1「尿量が時間20mLです.その他のバイタルサインは安定していますが,このまま様子をみてもいいでしょうか?」
◉状況2「腹腔ドレーンからの流出量は1時間で200mLでした.その後も血性の排液が持続しています」
◉状況3「血圧が60/30mmHgと低下し,脈拍数は120bpmとなっています.すぐに来ていただけないでしょうか?」
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