増刊号 産婦人科画像診断トレーニング─この所見をどう読むか?
周産期
症例:妊娠中期➒
谷垣 伸治
1
,
中村 紀友喜
1
,
芝田 恵
1
,
髙橋 由佳
1
,
串本 卓哉
1
,
松井 仁志
1
,
左合 治彦
2
1国立成育医療研究センター周産期・母性診療センター産科
2国立成育医療研究センター周産期・母性診療センター
pp.79-84
発行日 2017年4月20日
Published Date 2017/4/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1409209010
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この画像をどう読むか?
症例
患者 36歳,未経妊.
既往歴・家族歴 特記すべきことなし.
現病歴 妊娠30週,お腹の張りを主訴に産婦人科を受診した.血圧113/72,尿蛋白(−),尿糖(−).経腹超音波検査を施行し,推定児体重1,191g(−1.5SD),羊水インデックス27.胎児腹部水平断面で図1のような画像が得られた.
Q1 矢印A,Bはそれぞれ何を指しているか?
Q2 この超音波断層法所見から疑われる疾患は何か?
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