増刊号 産婦人科画像診断トレーニング─この所見をどう読むか?
周産期
症例:妊娠初期➊
吉田 幸洋
1
1順天堂大学医学部附属浦安病院産婦人科
pp.7-11
発行日 2017年4月20日
Published Date 2017/4/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1409208993
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この画像をどう読むか?
症例
患者 40歳,1経妊1経産.
既往歴 特記すべきことなし.
家族歴 特記すべきことなし.
現病歴 市販の妊娠検査薬で妊娠反応の陽性を確認後,近医を受診したところ,異常妊娠の可能性を指摘され,最終月経より妊娠8週の時点で当科を紹介受診.その時点での経腟超音波断層法所見を図1に示す.同日測定した血中hCG値は398,483mIU/mLであった.
Q1 この経腟超音波断層法所見から推定される診断は何か?
Q2 推定される組織像は何か?
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