今月の臨床 若年女性の外来診療に役立つ基礎知識
スポーツ性月経異常
難波 聡
1
1埼玉医科大学病院産婦人科
pp.527-532
発行日 2016年6月10日
Published Date 2016/6/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1409208800
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●まず,血中エストラジオール値20pg/mLを基準に低エストロゲン状態かどうかを鑑別することが望ましい.
●低エストロゲンの場合には,ホルモン補充療法を行うべきである.
●アスリートそれぞれの事情に配慮しつつ,トレーニング量・食生活・体重の見直しを薦める.
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