Japanese
English
婦人科 感染症
水野・高田培地の使用経験
Experience with Mizuno-Takata medium
佐々木 寿男
1,2
,
金 英根
1,2
,
豊田 正治
1,2
Hisao Sasaki
1,2
1慶応義塾大学医学部産婦人科学教室
2埼玉中央病院産婦人科
pp.147-148
発行日 1962年2月10日
Published Date 1962/2/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1409202575
- 有料閲覧
- Abstract 文献概要
カンジダ性腟炎は産婦人科の外来では,かなり頻度の高い疾患であるが,本症はトリコモナス腟炎の診断に比して検査方法が容易でないので,その方法の簡易化は実地医家の久しく待望するところであつた。
この点にかんがみ,筆者は最近市販インクを利用して直接検鏡を行う新しい検診法について言及1)2)3)したが,最も確実な診断を下すには,検体の培養を行うことが最良の方法であることは云うまでもない。
Copyright © 1962, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.