Japanese
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薬剤の臨床
婦人科領域の疼痛に対するノブロン注の効果に就いて
On the effect of "Noblon" injection on gynecalogical pains
渡辺 文武
1
Fumitake Watanabe
1
1癌研究会附属病院婦人科
pp.185-189
発行日 1958年3月10日
Published Date 1958/3/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1409201721
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はしがき
鎮痛剤は多種多様に製作されているが,それぞれ得失あるは免れない。私共はグレラン製薬のノブロン注を試用し,比較的良果を得たので,以下其の成績を報告する。
1957年3月より7月までの当科入院患者に就き,鎮痛乃至鎮静を目的としてノブロン注を使用した。ノブロン注は1管2ccの注射液A (クロールプロマジン12.5mg,グレラン200mg,塩酸ジフエンヒドラミン20mg含有)及びB (クロールプロマヂン25mg,グレラン300mg,塩酸ジフエンヒドラミソ20mg含有)を使用した。
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